元金均等と元利均等

なにが違うのか

元利均等
毎月の返済額が一定になる代わりに、利息から先に返してく返済方法。負担が一定だけど、元金均等に比べて、トータルの返済総額は多くなる。

元金均等
元金を一定に返してく返済方法。時間を追うごとに元金が減るので、利息も減っていく。つまり、返済額が一定ではなく、初回が一番多くなり、次第に減っていく。最初の負担が大きい。

結論どちらか

できれば元金均等がいい。途中売却するケースは、元利均等の場合は利息から先に払っているので、元金の減りが遅いことになる。これはもったいない。
元利均等が良いケースは、資金繰りがタイトな人、もしくは、途中で売却しないでずっと住む予定の人。転勤のない人が郊外戸建てを買ってずっと住む、みたいなケースは元利均等でいいかもね。
また、元金均等だと初回の支払額が多いので、組めるローン額が低くなる。与信パンパンで高額物件を買いたい場合は元利均等の方が大きなローンを組むことができる。

銀行としては

当然ながら元利均等がいい。なので、元利均等を勧めてくる。なんなら、あまり変わらないですよ、なんて言ったりもする。元金均等にすると不安を煽る人もいる。金融も、不動産も、あらゆる場面でそうだけど、なるべく情報の非対称性を無くすような努力はしないといけないね。

どれぐらいの影響か

例えば3000万円を金利1.40%、35年返済で借りた場合で比較すると、元金均等返済は元利均等返済に比べて5年後で約84万円、15年後では約177万円、ローン残高が少なくなっている。
ローン残高の比較
元金均等返済 元利均等返済
5年後 約2572万円 約2656万円
10年後 約2143万円 約2287万円
15年後 約1715万円 約1892万円
※3000万円を金利1.40%、35年返済で借りたケース

もちろんローン金額によるが、10年で100万円というオーダー感。ずっと住まない場合は元金均等の一択ではないか。都心タワマンをフルローンみたいなケースは元金均等がベスト。

引用元リンク

元金均等返済は損か得か 元利均等返済との違い、返済シミュレーション例を紹介

2020-02-02 / 2020-04-11 / リファレンス